2010年3月3日の授業から
投稿日時 2010-03-04 08:22:05 | カテゴリ： 今週のメッセージ
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今日は、ぐっと冷え込んだ朝でしたが、日中はどんどん暖かくなり、春のすばらしいお天気の一日となりました。
礼拝では、ヨハネ11:1-16のイエス様がラザロをよみがえらせた記録より、どんな悲劇的なことの背後にも神のご計画があり、神の栄光が現される機会となるのだ、ということを教えられました。イエスは、ラザロが危篤状態に陥ったことを知らされながら、すぐにラザロのもとには赴かず、ラザロが死んでから4日も経過してから訪れたことにより、イエスはラザロの病気が単に死で終わるものではなく、死者をよみがえらせて神の栄光を表わす絶好の機会とされたのです。まさに、ピンチはチャンスなんですね。
午前のクラスでは、ものみの塔の組織の中では聖書を解釈することができるのは統治体のような一部の人々に限られているが、本来はすべての人が聖書を解釈することができる恵みを与えられていることを学びました。その後、ジャーナリストの米本さんが『婦人公論』（4月号）で、10年前の著書の中で扱った「エホバの証人の子供たち」がその後どのような歩みをたどっているのかを描いたルポ記事が紹介され、お互いに感想を話し合いました。
午後のクラスでは、最新のものみの塔誌4月15日号が取り上げられ、「この世代」の解釈がまたまた変えられたことについて学びました。組織は、15年ほど前「一つの世代」という解釈から「邪悪な世代」へと解釈を変えたのですが、今度は「1914年の臨在を見る世代とハルマゲドンを見る世代が重なっており、その期間」という具合に変更したのです。クラスではこの変更が意図していることは何なのかを共に考えました。それにしてもよくもくるくる変えるものですね。そして最後に、『ものみの塔の源流』から、ラッセルが預言した1881年の出来事が結局成就しなかったとき、ラッセルはどのような弁明をしたのかを学びました。
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