1月18日の授業から
投稿日時 2017-01-20 05:29:40 | カテゴリ: 今週のメッセージ
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今日は、日本中が寒波に覆われるという大変寒い一日でした。礼拝では、ペテロへの手紙第一3章13節から17節より「希望を弁明できる人」というメッセージが取り次がれました。特に、キリスト教の信仰・福音を「希望」と表現していること、その「希望」について説明を求められた場合にはきちんと弁明できる者にならねばならないことを学びました。聖書の権威の根拠を、「聖書に誤りがあるかないか」に求めるのではなく、啓示されたのは神であるという事実と、聖書物語のテーマが「創造、堕落、イスラエル、イエス、教会、新創造」と卓越している事実にあるという説明にはびっくりしました。この宇宙の138億年の歴史と神の贖いの歴史との間には深い調和がある、という説明にはとても説得力がありました。
午後からのクラスでは、「マインドコントロール」のメカニズムを明らかにする動画を見ました。その後、ものみの塔の元長老だったIさんが、2016年の統計より「ものみの塔組織の最近の状況」を詳しく分析してくださいました。特に、参加者たちからの様々の情報交換があり、組織は現在経済的に非常に困難な状態に陥っていることが判明しました。最後に中澤牧師は、ものみの塔組織の教えは益々キリスト教に近づくであろう、それは喜ぶべきことではあるが、カルト団体としての性格は変わることはないだろう、と予測していました。色々考えさせるクラスでしたが、このように考えること自体がマインドコントロールを抜け出せる手法であることがよくわかりました。ありがとうございます。
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