2010年3月10日の授業から
投稿日時 2010-03-10 20:47:39 | カテゴリ： 今週のメッセージ
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今日は春日部教会の白石多美出先生をお迎えして、和やかなうちに良き学びのときを
もつことができました。今日の礼拝はヤコブの手紙3章1節〜12節から、「ことばには力がある」ということを三つの点でお聞きしました。この聖書の箇所は、何度も味わい、食べ、消化し、自分のものとすることが大事なことである。新年度を迎えるにあたって、もう一度じっくり考えてみる場が与えられました。
�� 日々の生活の中で、コミュニケーションの大部分が言葉によるものである。だれでも慣習的に使っているが、「ことば」がどんなに大切なものなのかを認識することは大切である。
�� 「ことば」というものは、感情とともに、コントロールするのは難しい。無意識だけれど、ことばは感情がともなう。豊かなことばは相手に響く言葉となる。
�� 他者との関わりの中で、どういうことばを用いたらよいか。
自分の思いを言語化して思考し、ことばを発する。良いことばはその人を立ち上げることができる。人に対して肯定的な言葉をかけると、自分も活かされてくる。
その後、午前中のクラスでは、礼拝のメッセージの感想などを分かち合い、出席者が思い思いのことばで語りあいました。
人との関係は、信頼関係があると、良いコミュニケーションが取れること。肯定的なことばを発する人は肯定的な行動になり、人に振り回されないようになると学びました。「人を助けてあげているようであって、実は自分が人に助けられている。だから感謝が出てくる。」ことを白石先生は力説されました。
続けて「人生を変える力」リック・ウオレン著の「第3章愛に満ちた人になる」から学びました。聖書の中では、私たちに対する神の愛や、「神を愛し、隣人を愛せよ」という命令などに使われている愛には、必ず「アガペー」という言葉が使われています。それは行いを約束する愛なのだと学びました。
午後からは、「神の愛を体験する」から始まり、「神の復活の力を体験する」まで学びました。
今日は出席者も多く、久しぶりにＩ兄が小田原から出席してくださり、相談者の方や、他のカルト脱会者の方、Ｋ兄など多くの方々が出席してくださいました。
今学期最後の白石先生のクラスでしたが、本当はとても重い問題を抱えているお互いですが、笑いあり、涙ありで、楽しく学ぶことができました。それはお互いがキリストの愛の体験を実感し、ほんとうの自由を得ている結果でしょうか！！
「知恵のある人の舌は人をいやす」（箴言12:18）
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