2011年1月26日の授業から
投稿日時 2011-01-26 21:31:30 | カテゴリ： 今週のメッセージ
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今日のクラスは、受講生以外のお客さんが多く集まり、普段とは違う雰囲気の授業となりました。
まず礼拝ですが、40分の礼拝時間が、今日はなんと2時間。
中澤先生は45年間の牧会生活の中で起こったさまざまな出来事を、笑いを込めてお証くださいました。大野教会の牧師になったときの3人の恩師の反応（66年）、単立教会が教派に加わった理由（70年）、アメリカ留学の本当のねらい（74-76年）、伝道に大きな挫折案を味わわされた期間（76-79年）、聖書論論争で責任問題にまで発展した背景（80年）、エホバの証人伝道にのめりこんでいくプロセスとJWTCのはじまり（94年ごろ）、何回かの土地の取得や会堂建設の裏話、そして2004年から始まったシンガポールでき・・・。
中澤先生は、自分の牧会生活は失敗の連続だった。でも、箴言3章5-6節に支えられて歩んできた、と語られた。お聞きしながら、きっと牧師のご苦労などは、信徒である自分たちには分からないだろうな、と思わされた。
中澤先生の謙遜さにあらためて尊敬の念をいだきました。
今日のメッセージ、あなたも聞いてみません?
午後からは、香港で30年近くにわたって宣教師をしてこられた平山輝明先生が中国伝道の現状、そしてタイの少数民族アカ族の働きについて分かち合ってくださった。福音宣教に生命をかけた先生のお姿に心打たれ、自分も一度タイの山地に行ってみたいと思わされた。先生ご夫妻のため、お祈りしています。
そして最後に、長い間アメリカ、シンガポールで社長をしてこられたK兄（鹿島建設）が、これまでの歩みを話してくださった。小さなころから教会学校に通って皆勤賞だったこと、統一協会に入信してそこから脱会、さらに学園紛争を通じてサラリーマン生活へ、世界でも類例を見ない特殊な手術を経験しての人生、その意味は何だったのだろうか？ クリスチャン的な表現を避けようとしなが、結局信仰そのものをずばりと見せてくださった。こういう青年のような純粋な心を持ち続けている素敵な方が、今の世の中で大活躍されているのだと、深い感動を覚えました。
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