2011年２月２日の授業から
投稿日時 2011-02-02 21:54:14 | カテゴリ： 今週のメッセージ
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早いもので２月を迎え、明後日は立春。暦の上では春ですが、まだまだ寒さが厳しい毎日です。今日は春日部教会の白石多美出先生をお迎えしてのクラスでした。
今日はインターネットを見て、クラスに初めて訪れてくださった奥様がエホバの証人のご主人様や、エホバの証人の神権家族で２０年間もの間、証人でしたが、息子さんが書店で見つけた書籍で、ものみの塔組織の間違いに気づき、その後ご両親も間違いに気づき、断絶されたというご夫妻がクラスに来てくださいました。
今日の礼拝はルカの福音書１９章１節~１0節から、「取税人であったザアカイ」のお話から、イエス様に出会ったザアカイは今までの価値観が逆転し、全く新しく生まれ変わり、喜びの人生に変えられたことをメッセージしてくださいました。人から良く思われていなかったザアカイを、イエス様は心に留めて、イエス様のほうから見つけ出して、近寄って、彼の名を呼んでくださいました。取税人のザアカイを一人の大切な人として、パーソナリティーをしっかり受けとめ、認めてくださった。そのことによりザアカイは今まで経験したことのない喜びに満たされました。それはイエス様がもたらしてくださった救いでした。ザアカイはイエス様に出会い自己洞察が始まり、悔い改め、救いを手に入れることができました。それは今まで手にしていた「お金」とは比較にならない素晴らしい「救い」の恵みでした。人は神様との出会いによってほんとうの人生の意味を知ることができるのではないか。是非この救いを手にして、神様にあるほんとうの自由、新しい人生を歩んでいただきたいとお奨めをいただきました。
午前は元エホバの証人のご夫妻に、質問形式でお話を伺いました。その内容は、エホバの証人をご家族にもつ方々にとって、ものみの塔の組織を知る上で、大変参考になる内容でした。組織の間違いに気づかれた時の衝撃や苦悩、脱会されたあとの苦しみや喜びなど様々なことをお聞きすることができ、苦悩を乗り越えてこられたご夫妻だからこそ、その経験の重みを感じ、その中に働いておられた神様を覚えて、大変大きな励ましを受けました。
午後からはリックウオレン著「人生を変える力」の“柔和な心を育む”から、たとえ反対意見であっても、友好的に自分の意見を述べること、人の意見に心を閉ざすのではなく、教えられやすい態度をもつこの大切さを教えていただきました。声を低くして話すこと、怒りのあるときには一呼吸を置いて話すことが大事で、そのことに「反応」するのではなく「対応」することが大切であることを学びました。最後に、新年度の白石先生のクラスの新しい教科書「傷つかない＆傷つけない会話術」からほんとうに良い人間関係をもちたいと思うなら、温かい会話を続ける秘訣を学び続けながら、自分自身の生き方を正していくことが大切であることを学びました。続きの学びも楽しみです！
今日も温かい眼差しで私たちに講義をしてくださった白石先生のお人柄に引き込まれ、受講生たちは力と勇気を得て、クラスを終えることができました。感謝！
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