2011年２月９日の授業から
投稿日時 2011-02-10 00:11:40 | カテゴリ： 今週のメッセージ
|
今日は久しぶりに、大野キリスト教会元伝道師の背山藤枝先生をお招きしてのクラスでした。遠くから出席してくださったご家族の方や、初めて出席してくださった方、久しぶりの方々で、賑やかなクラスとなりました。今日の礼拝は、マタイの福音書22章15節~22節から、イエス様が示してくださった私たちが守るべき、社会的責任と宗教的責任について学ぶことができました。
当時のイスラエル国家はローマの支配下にありましたが、神様に選ばれた約束の民であるという強い選民意識をもっていたユダヤ人は、異邦人であるローマ帝国に税金を納めるこ
とに「民族感情としての抵抗感がありました。」
そのような時代背景の中で、イエス様のことを良く思っていなかったパリサイ人たちは、抜き差しならない窮地に貶めるために、質問を投げかけました。そのときイエス様は「カイザルのものはカイザルに返しなさい。そして神のものは神に返しなさい」とユダヤ教徒としても、一般市民としてもきちんと行動を取りなさい。と、完全な回答をもって、永遠に私たちの守るべき生き方をお示しになりました。この記事から、ものみの塔の教えの偏りについて見ていきました。�．┘曠个両攷佑寮鐐菷紳个砲弔い�･･･戦争は絶対に避けなければならない人類の重要課題であることは事実である。しかし、単純に戦争反対を叫ぶだけで実現できるとは思えない。そのためには、自分も犠牲を払いながら、地道にできることを行わなければならない。政治的な話し合いや現実的な努力も不可欠である。�▲┘曠个両攷佑寮�治否定について･･･人が３人集まればルールが必要でありそれが政治時の本質であろう。たとえば、税金により国民の生活しやすい国が保障されている。それらを全否定してユートピアの実現をみることは不可能であろう。
私たちは現実の生活の中で、社会的責任と宗教的責任をきちんと果たせる円熟したクリスチャンになることを目指していくことが求められている。イエス様が定義してくださった「カイザルのものはカイザルへ。神のものは神へ」ということを心に留めながら、賢く敬虔な生き方ができたらとお奨めをいただきました。
そののち、背山先生が大野教会の教職を辞してからのご自身の経験から、「老いに向かって、より素晴らしい生き方の模索」ということをお証ししてくださいました。「老いるということはたくさんの喪失体験をすることであるが、それをどう受け止めるかはとても大切なことである。置かれたところで、自分に与えられた奉仕を感謝して行うことが大切である」とお話しくださいました。背山先生はこれからホスピスで、死を迎える方々やそのご家族と関わりながら、寄り添い歩まれていくことをお証しくださいました。お話をお聞きしながら、信仰をもって生き抜くことは、ほんとうに勝利の生活を手にしていることなのだと強く思わされました。午後からは脱カルト協会の会員である、臨床心理士の遠藤みゆき先生に講義をしていただきました。�．肇薀Ε泙硲丕圍咤帖↓▲肇薀Ε泙砲茲訶儀薪�なストレス症状、�Ｈ蛤疊鏗下圓悗了抉臈�々、普段聞くことのできない大変貴重な学びをさせていただきました。
今日はお二人の先生の講義から、大変中身の濃い、充実した学びをさせていただきました。私たちＪＷＴＣはエホバの証人のことを中心にして学びながら、実は自らの生き方を学ぶことを得させていただいているのだなと、つくづく思い、毎週毎週素晴らしい学びを続けさせていただいていることを、ほんとうに嬉しく、心から感謝いたしました。
|
|