今日は雨が心配されましたが、お天気も守られ、よき学びの時をもちました。礼拝では、ピリピ人への手紙3章17節から21節より「私たちの国籍は天にある」というメッセージが取り次がれました。大野教会の馬渕兄の葬儀があり、天国に行くとはどういう意味かについて、深く考えました。特に、国籍、天、パルーシア、万物をご自身に従わせる事が出来る力、栄光の姿などについて、詳しい説明がありました。その後の午前のクラスでは、クラスの出席者から、天国はどのようなところか、福音を聞かなかった人々にセカンドチャンスはあるのか、最終的にはすべての人が救われるのか（ユニバーサリズムの考え）、再臨とパルーシアは別の出来事なのか、人は死んだら魂として存在するのか、復活のからだはいついただくのか、などの質問が出されました。出された一つ一つの質問に、丁寧にかつ的確に答えられていく姿に感動しました。
その後、最近出版された「N.T.ライト」の書物と神学について、詳しい説明がありました。特に、信仰、教理、及び神学を区別するなら、多くの問題が解決されることを学びました。また、聖書解釈の方法としては、�仝豢腓琉嫐�、文法からいえること、文脈から出てくること、�∋駑舛諒垰鴫當�、文学類型の違い、著者と読者による制限、��正典的な広がりの中での理解、教会史上における解釈、今・ここでの神学的作業の重要性が強調されました。最後のところは時間が足りず、来週への持ち越しになり、残念でした。来週の学びが楽しみです。なお、どのような意見にも謙虚になって耳を傾け、自分の考えを広げ、学び続ける姿勢を持ち続けるよう励まされ、何となく開放感を味わいました。今日も、楽しい学びをありがとうございました。
天気予報では、今週から梅雨に入るということで、お天気が心配でした。しかし今日は、晴れ間が広がり、すばらしいお天気の日となりました。8年前まで日本で宣教師として働いて来られたゼンキ先生が訪日され、創世記3章より私たちのために特別な説教をしてくださいました。先生は、「罪を犯した人間に対し、神はどれほど大きな恵みを注いでくださっているか」という点を、詳しく丁寧に教えてくださいました。聖書の神様のすばらしさを改めて感じました。
午前のクラスでは、神戸でエホバの証人の救出活動を展開されている草刈牧師より、最近のお働きの様子を伺いました。先生も相変わらずお元気で、エホバの証人を訪問しながらの救出活動を続けておられることを知り、御名を崇めました。先生、ありがとうございます。続けてエホバの証人のためによろしくお願いいたします。
午後からは、ものみの塔の元長老だった石坂兄が、「寄付集めに奔走する統治体」の様子を映像を通して説明してくださいました。これまで、ものみの塔の組織では、寄付はすべて自発的だと言いながら、ここに来て、かなり逼迫しているのでしょう、熱心に献金を集めている様子が伝わってきました。今日は、遠く名古屋からの出席者も加わり、賑やかなクラスでした。いろいろな先生方から、さまざまな違った角度からのお話を伺うことができ、とても役立ちました。先生方が、今後共エホバの証人のために愛を持って労し続けてくださいますようにと心から祈りつつ、帰宅の途につきました。
今日は、朝は激しい雨が降っていましたが、午後から晴れ上がり、過ごしやすい一日となりました。クラスにはいつものメンバーが集まり、今日もすばらしい学びの時となりました。礼拝では、ヨハネ17:1-26より、「イエスの祈りの言葉から」という説教が取り次がれました。イエスが、ご自分のことやキリスト者について、どのようなお考えをもっておられたのかを、じっくり考えてみました。
午前中のクラスでは、初代教会から始まるキリスト教界全体の流れを学びました。特に、日本の福音派が日本福音同盟を結成して教会の一致運動に大きく貢献してきた歴史に感動しました。
また午後のクラスでは、N.T.ライトの「クリスチャンとは？」という書物が出版されたのを機会に、「ライト元年にしよう」という動きがあるとのレクチャーを受けました。特に、古いものに拘泥しないで、新しいものにどどんどんチャレンジしていくことは、キリスト者にとってとても大切であると感じました。また、ライトの「黙示文学に対する理解」について解説していただいたので、私も、ライトの本を読んでみたいと思い、注文しました。ライトに追従するのではなく、ライトの助けを得ながら自分の神学を築いていくようにとのアドバイスは、自分の進むべき道を示されたような気がします。先生の話をお聞きしていると、いつも何か大きな重石から解放されたような気がします。とても感謝な学びでした。
今日は、初夏を思わせる暑い一日でした。アメリカの教会の訪問旅行からお帰りになられたばかりの中澤先生はとてもお元気で普段と変わらず、ヨハネ17章より「イエスの大祭司としての祈り」というメッセージを取り次いでくださいました。特に、そのテキストをキアスムス構文によって分解し、イエスの祈りの中に「被造物管理の神学」を読み込みながらお話くださいました。今の私は、先生のお話から「聖書を物語として読む」コツを学び取ろうと一生懸命になっています。最近は少しずつ、先生が言おうとされていることが分かってきたような気がしていますが、自分は本当のところ正しく理解しているのだろうかと、考えさせられるところがあります。
礼拝のクラスでは、午前と午後の時間を通じて、「アメリカの教会事情から日本の教会について考える」というテーマでお話がありました。その中には、�．泪襯織ぁΕ�ャンパス・チャーチとメガ・チャーチとの違いはどこにあるのか、��現代の福音派の教会形成において論争されているトピックスはどのようなものか、��神学校と教会の関係、神学校の経営上の諸問題は何か、�づ垰垈集従櫃涼罎膿蠡爐靴討い�教会を救済するにはどうしたらよいか、��CW（アメリカのバプテスト教会連合）は、なぜ過去5年間に270以上の教会をスタートさせることができたのか、�Ω渋紊離▲瓮螢�の教会では、どんな神学のテーマが話題になっているのかなど、さまざまな動きを紹介してくださいました。そして、先生が提唱している「被造物管理の神学」に対し、アメリカの教会の牧師たちの反応も聞かせていただきました。先生が、アメリカの教会を研究モデルにしながら、日本の教会の将来を見なおそうとしておられる気迫には深い感動を覚えました。
いつものことですが、4時間の時間はあっという間に過ぎてしまい、もっともっと深く学びたいという気持ちで、帰宅しました。
台風（というより熱帯低気圧）一過の暑い一日でした。今日も大勢の方々がクラスに集われ、楽しい学びをすることが出来ました。礼拝ではコリント人への手紙第一15章より、「キリストの御国の支配」の重要性について学びました。特に、15章のキアスムス構造を紹介し、中心的なメッセージをどのように導き出すのかという点について、詳しくお話くださいました。なるほどと納得しました。
引き続いての午前のクラスでは、ヨブ記は「劇文学の脚本」なのかという点が取り上げられました。聖書を「歴史の文書として読む」のと、「物語的に読む」のとはどのように違うのか考えさせられました。さらに、ポスト・モダン的な思考、あるいはメタ・ポストモダンという考え方について学びました。
午後のクラスでは、「肉の働きと御霊の実の関係」、「神の言葉を聞いて一生懸命に努力することではなく、イエスに憩い御霊の働きに信頼することの大切さ」、「ギリシャ語の4つの愛の意味の違い」、「最終ゴールを見据え、一歩ではなく半歩先を歩むこと」を学びました。難しい点もたくさんありましたが、ついていけないことは飛ばして聞いていると、役立つところがたくさんありました。今日も有意義な学びができました。主に心より感謝し、帰宅しました。