今日は大野キリスト教会の元伝道師の背山藤枝先生が、クラスで講義をしてくださいました。礼拝のメッセージは、マタイの福音書５章１７節〜２０節でした。「目標をもって人生を歩むことの大切さ」を語ってくださいました。「今、バンクーバー冬季オリンピックが開催されており、今日はフィギュアスケートのキム・ヨナさんと浅田真央さんの演技に期待が寄せられていますが、オリンピックの金メダルは唯一人、それは過酷なものではありますが、競技とはそういうものです。けれども人生の金メダルはそれとは違い、人の数だけ金メダルはあるのです。その人に与えられた人生、いろいろな状況の中、病気や困難なこともたくさんある中で、競争の原理ではなく、金メダルを目指して生きていく。そのためには、どこに最終目標を定めるのかは、とても大切なことです」と語ってくださいました。�．ぅ┘后Ε�リストは旧約聖書に提示されている「神の義」を完成させるために来られた。その神の義とは具体的には、「山上の垂訓」である。�⊃祐屬呂修譴鮗蕕蹐Δ箸靴討蘯蕕譴覆ぁ�もし守ろうとするならば、病気かノイローゼになるか、ゴマかすしかない。��この狭間をどうしたらよいのか。それはキリストの十字架。神の赦しを受け取ることである。人は神の前でも自分の義を示したい、そのような愚かな者であるが、自分の罪を認めて、神の前に頭を垂れ、赦されたことを受け取り、神と和解をするとき、実を結んでいくことが出来るようになる。20節のパリサイ人の義にまさるもの（義）とは、「神のいのちがあり、自然体であり、人も自分も傷つかない。イエス・キリストの中に安心して、すべてゆだねることができる、そのような生き方である。そして気がつくと自分の中に実を結んでいる。」最後に、背山先生がずっと目指してきたこと、それは「Ｂｅ ナチュラル」である。「キリストにある義の実が一人ひとりの中に実を結んでいくことを願い、いつか人生の幕を閉じるとき、どういう人として幕を閉じるのか、そういうプロセスの中で今をどう生きるのか。キリストはその鍵となるものを与えてくださる方です。」と結ばれました。
午前中の後半は、聖書の舞台の「中近東とヨーロッパの東地中海沿岸一帯」の地理、聖書の書かれた年代などについての大まかな全体的なことを中心に学びました。
１８世紀末から考古学が非常に発展して、様々な遺跡、土器や粘土板の発掘により、古代文明の謎が解明されるようになってきたこと、また、科学的にも古代の様々なことが解明されるようになってきたり、天文学の発達、文字の解明などからも、かなり昔の出来事の年代の特定などが、信憑性高くできるようになってきたことを学びました。しかし、考古学にも限界はあり、推測や誤差があることも事実ではあるが、そのことも覚えつつ、しかしかなりの点で、古代のことが解明されてきていることを知りました。
午後からは、ものみの塔聖書冊子協会が出版し、非常に重視している「洞察」の書籍の中の、年代計算に関する項目から、特に異邦人のときの始まりとしている、ＢＣ６０７年の起算の間違えなどについて学びました。また、「良心の危機」（レイモンド・フランズ著）の３７頁〜３８頁に書かれている、著者がこの事実を知ったときの苦悩等を学びました。『また、「年代計算」という項目が割り当てられた時もやはり大きな疑問を持つことになった。エホバの証人の重要な教義の一つに、ルカによる福音書21章24節にある「異邦人の時」の終わりは1914年であると聖書が預言している、というものがある。････････この紀元前607年という始まりの年は、バビロニアの征服者ネブカドネザルがエルサレムを崩壊した時であるとされる。実はこの紀元前607年という数字が協会の出版物にしか存在しないような気がしていたのだが、それがなぜなのかはっきりとはわからなかった。････少しでもこの年代を歴史的に裏付けるものがないかと探し回ってくれた。ところがこの年代を裏付けるものはまるで何も見つからなかったのである。』と書かれており、組織の中枢で働いていながら、組織の間違いに気づいて、やがて組織を離れていくことになったフランズ兄弟のことなどを学び、心が痛みました。
ここ数週間、毎週新しい方がお見えくださいます。今日もＫさんが初めて来てくださいました。また久しぶりに、北国先生がクラスに足を運んでくださいました。感謝！
今日は聖書の歴史や年代に詳しい背山藤枝先生から、わかり易く、楽しく講義をしていただき、今日も一日、和やかにとても有意義に過ごすことができました。背山先生、ありがとうございました。またこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
今日はとても寒い一日でした。しかし、クラスには新しい方々も参加してくださり、充実した楽しい学びの時をもつことができました。
礼拝では、ヨハネ10:22-39より、イエスが一世紀のユダヤ人にどのように見られていたのか、それに対しイエスはどのように答えられたのかという点について学びました。さらにイエスの答えの中から、イエスが、�．�リスチャンを知り、知られる関係にある、�▲�リスチャンに永遠のいのちをお与えになる、�Ｉ磴噺羯劼肇�リスチャンが一つである、という三つの関係を説かれたことを確認しました。
今日は、新約聖書を正しく理解するには、旧約聖書を知るだけではなく、旧約聖書が終わったところから始まるユダヤ教の世界、その信仰と教えを知る必要があることを知り、とても有益でした。
その後の午前中のクラスでは、ユダヤ教についての質問が続き、また今日のメッセージの聖書箇所において、『新世界訳』がイエスを神と同一視しないためにいかに工夫されているか、などという点について話し合いました。
午後のクラスでは、受講生のS姉が統一協会から解放されたすばらしいお証しをしてくださいました。また、k兄がネパールに旅行され、その国においてエホバの証人たちがどのように活動しているかを報告してくださり、また、N兄が香港で開かれた「アジア宣教フォーラム」の様子を分かち合ってくださいました。そして最後に、『ものみの塔の源流』の書物第五章から、預言が成就しなかったときに、組織はどのように詭弁を使って言い逃れをするのか、ということを学びました。
今日は春日部教会の白石多美出先生のクラスでした。
昨日とはうって変わって、とても寒い一日でした。今週火曜日から香港で行われているアジアのJCF宣教会議に中澤先生ほか、JWTCのメンバーが数人参加のため、クラスの出席者が少ないのではと思いながらまいりましたら、S兄が仕事の合間をぬって出席してくださったり、いつものメンバープラス数名の姉妹たちの参加で、クラスは大いに盛り上がりました。今日は礼拝メッセージの冒頭で、白石先生が「ネトゲハイジン。という言葉をご存知ですか？」と私たちに質問されました。クラスの出席者はみな始めて聞く言葉でした。ネット・ゲーム・廃人のことだそうで、ネットやゲームにハマりすぎて、現実の生活が破綻した人のことだそうです。ゲームが楽しくてするのではなく、義務感や脅迫観念でしてしまう、いわゆる依存症の人のことで、何日も寝ないでゲームをやり続けて、亡くなってしまう人もあるそうです。私たちは、知っておかなくてはならないこと、また、知らなくても良いことなどいろいろありますが、そのような中で、聖書は神様が私たち人間に知っていてほしいこと、私たち人間に対してのメッセージが書かれています。と、お話くださいました。
へブル人への手紙４章１４節〜５章１０節から、三つのポイントです。�〆彁福�大祭司とは何か。神様と人間を結ぶ役割を担い、毎日感謝をささげる。神はレビ族から祭司（祭儀をする）を選ばれた。レビ記や民数記を見るとその規定などが細かく書かれている。��大祭司なるイエス・キリスト。キリストご自身が救いを私たちに実現するために、ご自身が「いけにえ」となってくださった。��弱さに同情できない方ではない。イエス様は私たちのそばに来てくださり、試みにもあわれ、痛みを知り、ともに涙を流してくださるお方です。私たちはイエス様のお陰で、直接神様に祈ることができ、神様に近づくことができます。このことはクリスチャンの最大の特権です。信仰は観念的なことではなく、実際的なことであることを、今日も学ぶことができました。
リックウォレン著の「人生を変える力」の学びは、第２章「人格的成長における神の役割とあなたの役割」からでした。人間関係とは最終的には自分との関係をどうするかです。人は物事を考えたり判断するときに、よって立つところをもっている。どこに基点をおくかが大切。判断基準を損か得かで考えると良い関係は築けない。(自分勝手な考え方）人と人の関わりのなかで自分はどうあるべきかと考えることが大事なことです。 そして、その基準は「聖書」にあることを学びました。
ガラテヤ５章２２節〜２３節から御霊の実を結ぶ、ことについても学びました。神は人を一夜にして、劇的に変えるわけではなく、神はプロセスを用いて人を変えられます。自分の心を自分では変えられない。心を一新することによって自分自身を神に変えていただくのです。今日は「御霊の実」の話で盛り上がりました。M兄が、奥様と口論になってしまうとき、「平安な気持ちで話しを聞けない。そんなときどうしたらよいか。」と質問されました。白石先生が「その場を立ち去ることも時には必要です。」というアドバイスをされたのち、M兄が、「今度家内に、あんたそれでもクリスチャンなのと言われたら、変わるのに（御霊の実を結ぶ）時間がかかるんだ！！と言ってやります。」との言葉に、一同爆笑でした。なかなか御霊の実を結ぶことは難しいですが、神様がしてくださることを信じて期待します！
今日も楽しく、収穫の多い豊かなクラスとなりました。白石先生ありがとうございました。
初雪の後の東京、快晴ではありましたが、大変寒い一日でした。
今日もいつものメンバーが集まり、楽しいクラスをワイワイ、ガヤガヤ。
礼拝では、ヨハネ10:1-21より、イエスが私たちにとって羊飼いであるとはどういうことなのかを学びました。旧約聖書では、神が羊飼いとしてイスラエルの民を導いているが、新約聖書では、イエスがご自身のことを羊飼いとして宣言された。イエスが羊飼いであるとは、
�．ぅ┘垢六笋燭舛鯡樵阿鮓討鵑任海寮こΔ�ら集めてくださった、�▲ぅ┘垢六笋燭舛頬�かないのちを与えてくださっている、��イエスは私たちと深く交わってくださる、�ぅぅ┘垢六笋燭舛魄譴弔砲靴討�ださる、という4つのことが含まれています。このようなメッセージを通し、聖書をどのように読んだらよいのかを学ぶことができるのも、感謝でした。
午前中のクラスでは、ものみの塔組織はこれまでインターネットを禁じていたにもかかわらず、最近になって方針転換をし、組織の教えや出版物をインターネットを通してエホバの証人の手元に届くようにしたことについて意見交換をしました。
午後のクラスでは、昨年の11月28日に大阪大学で行われた日本脱カルト協会主催の公開講座「大学におけるカルト対策」の資料から、マインド・コントロールの手法について学びました。そして最後に、『ものみの塔の源流を訪ねて』の書物から、ものみの塔の組織の成立は1879年7月、『ものみの塔誌』の第一号が出版された時とするのがよいことを学びました。
今日は今年初めての白石多美出先生のクラスでした。
いつもにこやかに私たちを温かく包み込んでくださる先生にお目にかかると、不思議にホッとして嬉しい気持ちになります。
今日の礼拝のメッセージは、エホバの証人問題に悩んでおられるご家族にとって、とても慰めに満ちた励ましのメッセージだったと思いました。「絶対にあきらめない。それは信仰によってその裏打ちがあること」と冒頭にお話くださいました。白石先生の教会で、1928年製のリードオルガンのオーバーホールをしてくださる方を永い間探していましたが、なかなか見つかりませんでした。しかしあきらめないで、ずっと神様に祈り願っていたら不思議な方法で道が開かれて、昨年の５月５日にリードオルガンを修復してくださる方との出会いがあり、その後４ヶ月を費やして素晴らしく再生されました。あきらめないで祈った結果であることをお証しくださいました。
「なかなか実現しないとくじかれる思いになるけれども、絶対にあきらめないという姿勢をもつときに、必ず道が開かれます。」と。大変大きな励ましをいただきました。
今日の礼拝は、「人生を豊かに歩む秘訣」という題で、�汽謄汽蹈縫運佑悗亮蟷罍犠�16節〜22節から三つのことをお話くださいました。�ヾ遒咾�いかに必要か。喜びは内なる力を引起こしてくれる基であり、喜びの中で、人は生き生きし、エネルギーが溢れ出てくる。そして、それは問題のただ中でさえ、失せることのない喜びであり、それは神様を信じる信仰により与えられるものである。人間だから意気消沈することがあっても、その喜びが失せない。それは神様からの約束である。��祈りを絶やしてはいけない。祈るということは神と自分との関係がほんとうに回復すること。苦しいときも、心に叫びがあるときも神様に祈りの中で話すことができる。そして、祈っている中で神の視点ですべてのことを見ることができるように変えられていく。��すべてのことを感謝しなさい。その背後に、神がすべてを導いておられることが伏線としてあり、神に希望を置き、神に信頼していくときに、律法的ではなく、恵みとして喜び、感謝が沸き起こってくることを語ってくださいました。
「朝目覚めると、今日も神様に生かされていると喜びがある。それはなぜ？か。神様の中に私が生かされていることの目的がある。だから感謝が出てくる」と言われた白石先生の言葉の中に、信仰者としての歩みの真髄を教えていただいたように思いました。
今日から、新しいカウンセリングの教科書「人生を変える力」（リックウオレン著）の学びが始まりました。自分を変えるためには、自分の性格を知り、気づきが与えられると人は変わることができる。自己洞察をすることはとても大切なことであり、神様が私を赦して受け入れてくださっていることを信じ、そのことに信頼して自分の生き方を神様にゆだねることが大切であることを学びました。良い人間関係はお互いに尊敬できる関係であり、言葉に温みがあり、思いやりに富んだ言葉で相手との関係をもつことであり、そのような人格的な関係があれば、良い人間関係を築くことができるということをお聞きしました。白石先生はどんな人をも受け入れて、お話を聴いてくださるので、出席者も不思議と心を開いてしまい、頑くなな心が溶かされて、心の思いをお話してしまうのです。温かな先生のお人柄に、今日も心が温かくなって帰宅いたしました。白石先生のご健康とお働きの上に神様からの祝福が豊かにありますようにお祈りするとともに、快く送り出してくださっている春日部教会の皆様にも心から感謝申し上げます。